「A社のESは金曜まで。B社のWebテストも金曜。あれ? C社の面接って、明日だっけ……?」
就活が本格的になると、企業からのメールやマイページのお知らせが一気に増えます。ちゃんと頑張っているのに、何をいつまでにやればいいか、わからなくなることもありますよね。

企業ごとにマイページが違うし、メールもいっぱい! 予定を全部覚えるなんて無理〜!

覚えなくて大丈夫。大事なのは「忘れない頭」じゃなくて、忘れても困らない仕組みを作ることだよ。
この記事では、就活の予定を「企業ごとの一覧表」「カレンダー」「やることリスト」の3つで整理する方法を紹介します。複雑なアプリを使いこなす必要はありません。まずは手元のメモやスプレッドシートでも始められます。
先に結論! 今日の15分でやること
- 応募中・応募予定の企業を全部書き出す
- 各社の次の締切・イベント日時を公式案内で確認する
- 「今日やること」を最大3つ決める
いきなり完璧な管理表を作らなくてOK。まずは、次の1週間を見渡せる状態を目指そう。
1. 就活の予定がごちゃごちゃになる、本当の理由
予定が多いことだけが原因ではありません。性質の違う4種類の情報が、バラバラの場所に届くのが難しいところです。
| 予定の種類 | 例 | 管理するときのポイント |
|---|---|---|
| 締切 | ES提出、適性検査の受検 | 日付だけでなく時刻も記録 |
| 開始時刻がある予定 | 面接、説明会、座談会 | 開始・終了・参加URLや場所を記録 |
| 準備する作業 | 企業研究、ガクチカの見直し | 作業に使う日を別に確保 |
| 返信・予約 | 面接候補日の回答、面談予約 | 「あとで返そう」をタスクにする |
例えば「11月12日 面接」とカレンダーに入れただけでは、前日に企業研究をすることまでは思い出せないかもしれません。逆に、タスク一覧に「面接準備」とだけ書いても、開始時刻や参加URLを見落とす可能性があります。
だから、予定と作業を分けて管理するのがおすすめです。
2. まずは「1社1行」の就活管理表を作ろう
最初に作るのは、すべての企業を横並びで見られる一覧表。これを就活の台帳にします。企業のメールを探し回らなくても、次の行動が見える状態が理想です。
最初は7項目だけで十分
| 企業 | 現在の状況 | 次の予定・締切 | 自分の予定日 | 次の行動 |
|---|---|---|---|---|
| A社 | ES作成中 | 11/12(木)17:00 | 11/10(火)提出 | 志望動機を直す |
| B社 | 適性検査待ち | 11/13(金)23:59 | 11/11(水)受検 | 案内メールで所要時間を確認 |
| C社 | 一次面接 | 11/16(月)14:00 | 11/15(日)準備 | 面接URL・質問を確認 |
| D社 | 説明会予約 | 11/18(水)10:00 | 11/17(火)確認 | 参加方法を確認 |
※企業・日程はすべて架空の記入例です。日付は例示用で、実際の募集・予定を示すものではありません。
表の右端には、画面を横にスクロールしてもよいので、「公式URL」と「最終確認日」も追加しましょう。企業のマイページをすぐ開けて、情報の更新漏れにも気づきやすくなります。
1社の中にES締切・Webテスト・面接など複数の予定がある場合、台帳には「次の1件」を表示し、個別の予定はカレンダーへ。これで一覧がごちゃごちゃしにくくなるよ。
企業の状態は増やしすぎない
「検討中 → 応募準備中 → 選考中 → 結果待ち → 終了」の5段階程度なら十分。細かい選考ステップはメモに残してもいいですが、まずはいま動く必要がある企業をすぐ見つけられる方が大切です。

全部きれいに入力しなきゃ、って思ってた! 「次の1件」だけ見えるなら続けられそう。
3. カレンダー・タスク・台帳を使い分けよう
3つの役割は、こんなふうに分けるとスッキリします。
どの会社で何が進んでいる?
いつまで・何時から?
今日、何をすればいい?
たとえばC社の一次面接なら、台帳には「一次面接/11月16日14時」、カレンダーには面接の開始時刻と参加URL、タスクには「11月15日までに企業研究と想定質問を準備」と記録します。
予定登録は「名前・日時・場所・準備」の4点セット
予定を登録するときは、最低でもイベント名/正確な日時/場所・URL/事前準備を確認しましょう。オンライン面接なら接続方法、対面なら会場住所と移動時間も忘れずに。
予定のタイトルを「面接」だけにするのではなく、「C社|一次面接|14:00」とするだけでも探しやすくなります。
4. 締切は「当日」ではなく、逆算で考える
提出期限まで覚えていても、肝心のESが書き終わっていなければ大変です。おすすめは、企業が決めた締切と、自分が終わらせる予定日を分けること。
例えば、ES締切が11月12日17時の場合。次のように一度分解してみます。
| 日程の例 | 作業 | 完了条件 |
|---|---|---|
| 11/6(金) | 設問と必要書類の確認 | 設問をすべてメモできた |
| 11/8(日) | エピソード整理・下書き | 全設問に文章が入った |
| 11/9(月) | 読み直し・誤字修正 | 文字数・内容を確認した |
| 11/10(火) | 提出予定日 | 送信完了の表示を確認した |
| 11/12(木)17時 | 企業の正式締切 | 提出済みであることを確認 |
長いESならさらに前倒しでもOK。逆に明日締切の場合は、最初に必要な最低限の作業を絞ります。大切なのは、提出する時間を作業予定の中に入れることです。

「提出期限=書き始める日」にしないのがコツ! 完了画面まで確認したら、台帳の状態も更新しよう。
5. 予定が重なったら、何からやればいい?
全部が大切に見えると、何から手をつけるか迷いますよね。そんなときは、次の3つの順番で整理します。
迷ったときの優先順位
- 変更できない予定を先に押さえる(面接・説明会の開始時刻など)
- 期限が近く、時間がかかる作業を前倒しする(ES・適性検査など)
- それでも重なるなら、調整できる予定の候補日を考える
重要度は人によって違います。志望度も考慮しつつ、締切超過や無断欠席を防ぐことを優先しましょう。
例えば、こんな月曜日だったら?
「火曜17時にA社のES締切」「水曜14時にC社の面接」「金曜23時59分にB社のWebテスト」があるとします。
この場合、月曜はまずA社のES完成・提出に集中。C社の面接準備に必要な時間も確保し、B社のテストは所要時間と受検環境を確認して木曜より前に受ける計画を立てます。
ここで大切なのは「金曜のWebテストなら金曜に受ければいい」と決めつけないこと。テストによっては受検時間やシステムの条件が異なるため、企業から届いた案内が最優先です。
6. 面接や説明会が重なったときは、早めに相談しよう
面接の日程がほかの予定と重なったら、まず案内メールにある予約変更方法を確認しましょう。変更可能な場合でも、わかった時点で早めに連絡するのが基本です。
連絡するときは、参加できない事情を必要以上に詳しく説明する必要はありません。「都合により参加が難しくなったため、日程の再調整をお願いしたい」と簡潔に伝えれば十分です。
件名:一次面接の日程再調整のお願い(〇〇大学・氏名) 株式会社〇〇 新卒採用ご担当者様 お世話になっております。 〇〇大学〇〇学部の〇〇と申します。 〇月〇日(〇)〇時より予定いただいております一次面接について、 都合により参加が難しくなってしまいました。 大変恐縮ですが、日程を再調整いただくことは可能でしょうか。 以下の日程でしたら参加できます。 ・〇月〇日(〇)10:00〜12:00 ・〇月〇日(〇)13:00〜17:00 ・〇月〇日(〇)終日 お忙しいところ恐れ入りますが、 ご検討のほどよろしくお願いいたします。 〇〇大学〇〇学部 氏名:〇〇 〇〇
候補日は自分が本当に参加できる時間だけを書こう。企業からの確定連絡が来るまでは、元の面接日時を勝手に「変更済み」にしないことも大切です。
また、急な体調不良や当日のトラブルでは、案内されている緊急連絡先・方法に従ってください。メールだけでは間に合わないこともあります。
7. 続けるコツは「毎日3分+週1回15分」
きれいな管理表を作っても、更新しなければ意味がありません。でも、毎日30分も管理に使う必要はありません。
毎日3分で確認すること
- 明日までの締切・面接・返信はある?
- 今日終わらせた作業を「完了」にした?
- 新しい案内メールを見落としていない?
週に1回、15分で確認すること
- 来週までの締切と所要時間を見直す
- 結果待ち・予約未完了の企業を確認する
- 志望度と準備時間を踏まえて、今週の優先順位を決める
- 終わった選考を整理して、管理表を見やすくする
予定の通知も活用できます。ただし、カレンダーの通知だけではESそのものは完成しません。「締切の通知」と「作業する日の通知」を分けると、実際の行動につながりやすくなります。

毎日3分ならできそう! メールが来たら、その場で「次にすること」を書いておけばいいんだね。

そう! 予定が増えても、まずは次の1歩がわかれば大丈夫。週1回だけ全体を見直そう。
8. Excel、カレンダー、就活管理アプリ。どれを使えばいい?
結論としては、毎日開ける方法がいちばん。機能が豊富でも、入力が面倒で見なくなってしまうなら逆効果です。
| 方法 | 向いていること | 気をつけたいこと |
|---|---|---|
| スプレッドシート | 企業別の一覧・自由な項目追加 | 通知や予定更新を自分で管理する |
| スマホのカレンダー | 日時が決まったイベント・通知 | 企業ごとの選考状況は見えにくい |
| メモ・タスクアプリ | 今日やること・作業の分解 | 企業と紐づける工夫が必要 |
| 就活管理サービス | 企業情報や応募予定をまとめる | サービスごとに機能が異なる |
たとえば「予定はカレンダー、企業情報は就活管理サービス」という組み合わせもアリ。ただし登録する場所を増やしすぎると更新漏れが起きるので、どこを見れば最新情報がわかるかを決めておきましょう。
また、応募締切は急に変更されることもあります。どのツールを使っても、最終的には企業公式サイト・マイページの案内を確認してください。
9. 最後に、実際にやってみよう!
この記事を読み終えたら、次の4つだけ実行してみてください。全部終わらなくても、できたところからで大丈夫。
まだチェックしていない項目があります。
まずは、気になる企業の締切をまとめて確認しよう。
「そもそも、どの企業がいつ締切なのかわからない!」という人は、しごといろのインターン締切カレンダーから始めてみてください。一覧・カレンダーで締切を探し、気になる募集を公式サイトで確認してから、自分の管理表に追加しましょう。
インターン締切カレンダーを見る※掲載情報は変更されることがあります。応募条件や締切日時は企業の最新の公式案内を優先してください。
まとめ:就活の予定は「全部覚える」必要なし!
今回のポイント
- 企業別の台帳で応募状況と次の行動を一覧にする
- カレンダーで日時を、タスクで準備作業を管理する
- 正式締切とは別に、自分の提出予定日を決める
- 面接が重なったら、予約ルールを確認して早めに調整する
- 毎日3分・週1回15分の見直しを続ける
就活管理が上手な人は、何十社もの予定を暗記しているわけではありません。次に何をすればいいかがわかる状態を作っているんです。まずは今日、気になっている企業を3社だけ書き出すところから始めてみませんか?

よし、まずは3社を一覧にしてみる! ちょっと頭の中がスッキリしそう。

いいね! 完璧じゃなくても続けられれば十分。ひとつずつ整理していこう。
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