ひとことで言うと
精密ボール世界首位×PE出資で再建中
ここが魅力
- 自動車・新幹線・家電・ロボット・医療機器・宇宙開発まで幅広い分野で使われる精密ボール・ローラーを手がけ、ボールペン用精密ボールは国内シェア約9割、ベアリング用精密ボールでは世界トップシェアを持つ専業メーカー。
- 世界11カ国21工場という生産網を持ち、海外売上比率は80%以上と特定エリアに依存しないグローバルな事業基盤がある。
- 2023年に投資ファンドと提携し150億円を調達、外部から若手グローバル経営陣を招いて構造改革を進めており、2023年には営業利益が黒字転換するなど再建の動きが進んでいる。
気をつけたい
- 2021年頃から業績が悪化し、2025年12月期も経常利益が大幅な損失となるなど、業績は再建途上で不安定さが残る。
- 口コミには「年功を重んじる」「評価制度が不透明」といった昇給・評価への不満が複数あり、実際の評価運用は社内でも賛否が分かれている。
こんな人に
伝統ある専業メーカーの技術基盤を土台に、経営再建・変革期の会社を自ら動かしていきたい人が活きる会社。
企業のいま
事業領域
単なる部品供給にとどまらず、ナノレベルの加工精度と球面加工技術を自社で設計・製造する工場設備ごと磨き上げることで、他社が容易に追随できない精密加工技術そのものを競争力の核にしている。
中期経営計画のもと、コスト競争力の強化とインド市場・航空防衛・セラミックボール・高機能プラスチックの拡大に注力している。
- 設立
- 1936年
- 上場
- 東証プライム
- 本社
- 奈良県
- 従業員数
- 2,447名
社風キーワード
公式Q&Aで「長い歴史とグローバルな規模を持ちながら、スタートアップのようなスピード感とエネルギーをあわせ持っている」と説明。物事が迅速に進み、提案やアイデアが尊重され、信頼のもと早くから仕事を任されることもある一方、常に支え合う文化が根付いているとされる。
みんなの声
※ 公開されている社員クチコミをもとに要約しています
2024年度の公式データでは平均残業時間8時間・平均有給取得率11.9日とされる一方、OpenWorkの従業員クチコミ集計では残業41.8時間・有給消化率42.1%、転職会議では残業19.6時間・有給消化率35.4%といった声もあり、公式発表値と口コミ値には差がある。リモートワーク制度はあるが、職種・チームによってハイブリッド/フルリモートの実施度合いが異なる。
口コミには「年収・評価制度は良くも悪くも年功を非常に重んじる」「評価結果が被考課者に開示されず納得感が得にくい」といった年功序列・不透明な評価への不満が複数ある。賞与も事業部や業績によって1ヶ月分に満たない年もあったとの声がある一方、2024年以降は外部招聘の新経営陣のもとで経営管理体制の見直しが進み、2025年の口コミでは新体制下のトップダウンな意思決定に言及するものも出てきている。
退職金制度(勤続2年以上)、従業員持株制度(奨励金あり)、従業員貸付金制度、財形貯蓄制度、家賃補助・社宅(要相談)など制度は揃っている。育休取得実績は男性66.7%・女性100%(2024年度)と高水準。再雇用制度は65歳まで利用できる。
口コミでは「風通しは非常に良い」「中途採用が多く馴染みやすい」といった声がある一方、「企業文化、社風も残念ながら全く良い...」という否定的な評価の口コミも見られ、評価は人によって分かれている。公式Q&Aでは「長い歴史とグローバルな規模を持ちながらスタートアップのようなスピード感とエネルギーをあわせ持つ」文化を掲げている。
新卒総合職(技術系)は研究開発・生産技術・製造技術・設計・品質管理・設備管理などの職種群があらかじめ示され、奈良・岡山の拠点に配属される。具体的な希望反映度についての記載は確認できなかった。社内では「人事能力が極端に低い印象がある」「重要なポジションの人材を簡単に異動させる」といった口コミもある。
創業90年以上、ベアリング用精密ボールで世界トップシェアを持つ専業メーカーで、世界11カ国21工場のグローバル生産網を持つ。一方で2021年頃から業績が悪化し2022年は営業利益が大幅な損失となった。2023年に投資ファンドのアドバンテッジアドバイザーズと提携し150億円を調達、2023年には営業利益が黒字化したが、2025年12月期も大幅な損失となっており、業績は再建途上にある。
業績ハイライト
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