トラスコ中山株式会社

商社すくすく育成タイプ

ひとことで言うと

在庫逆転戦略×高待遇×低離職率

平均年収752万円離職率4.3%在庫アイテム数約62万点

ここが魅力

  • 業界が避ける「在庫保有」をあえて行う独自戦略で、他社にはない即納力と安定した収益基盤を築いている。
  • 平均年収752万円・離職率4.3%と待遇・安定性ともに高水準で、住宅補助やファイナンシャルボンドなど独自の福利厚生も手厚い。

気をつけたい

  • 新卒入社後1年2か月は物流センター配属が前提のジョブローテーションのため、早期から営業や企画をしたい人には物足りない可能性がある。
  • 口コミには残業の多さやサービス残業を指摘する声もあり、配属先により労働環境に差があるようだ。

こんな人に

顧客への「利他」の姿勢を大事にしながら、ジョブローテーションでじっくり経験を積みたい人が活きる会社。

企業のいま

事業領域

ファクトリールートeビジネスルートホームセンタールート海外ルートPB商品(TRUSCO)

総合カタログ「トラスコ オレンジブック」とデジタルを融合したプラットフォームで、メーカーと販売店・ユーザーをつなぐ在庫保有型の卸売モデルを築いている。

デジタルと物流網を融合した「トラスコ型プラットフォーム」への進化を進め、2030年までに在庫100万アイテム保有を目指している。

設立
1964年
上場
東証プライム
本社
東京都・大阪府
従業員数
1,809名

社風キーワード

「人や社会のお役に立ててこそ事業であり、企業である」という創業来の理念を徹底し、自社の効率より顧客の利便性を優先する「利他」の文化が根付いている。業界の常識に反し在庫を自社で持つ経営判断もこの理念に基づく。

カルチャー

みんなの声

※ 公開されている社員クチコミをもとに要約しています

働き方・休み

月の残業は有価証券報告書ベースで23時間、有給消化率は68.7%(OpenWork口コミでは21.8時間・58.3%という声もある)。選択的週休3日制度やバースデー休暇、「お先に失礼制度」「ちょこっと失礼制度」など独自の休暇・早帰り制度が充実している。一方で口コミには「人数不足で残業が多い」「サービス残業をしている人もいる」との声もあり、配属先による差があるようだ。

評価・昇給

基本給は年齢に応じた年功要素があるが、評価給は20年以上運用されている「オープンジャッジシステム(OJS)」という360度評価で決まる。評価基準は上司への忖度ではなく「顧客への貢献度」の一点。賞与は年2回、キャリアコースなどは基礎額の2.5か月分が目安。退職金の代わりに毎年支給される「ファイナンシャルボンド」も特徴的。

福利厚生

住宅補助手当(2025年に全国一律1万円増額、東京本社勤務は月9万円)や独身者向け社員寮、育児休業3年・コウノトリ休職制度(不妊治療)など手当・制度の幅が広い。2025年度からは企業型確定拠出年金制度も導入された。

社風・人間関係

口コミでは「体育会系かと思ったら実際は穏やかで人間関係が良い」「風通しが良く人間関係で辞める人は少ない」との声が多い。「他社が効率を求めて切り捨てる部分を大事にする」という利他の理念が浸透している。一方「体育会系の職場で無茶振りもある」という声も一部ある。

キャリア

新卒は入社式翌日から全員が物流センターに配属され、1年2か月ほど物流の現場を学ぶ。その後は主に営業部門に着任し、5年前後を目安に営業・物流・本社部門をまたぐジョブローテーションを経験する。4年目以降は「ボスチャレンジ制度」など立候補制の研修・昇進ルートがあり、「自覚に勝る教育なし」という考えのもと自ら手を挙げる文化が根付いている。

安定性・将来性

5期連続の増収(直近5年でCAGR約9%)、自己資本比率60.4%、離職率4.3%(一般平均の半分以下)と、財務・雇用の両面で安定している。「在庫を持つ」という業界の常識に逆らう戦略で成長を続けており、2030年までに在庫100万アイテム保有を目指すなど、安定しつつ投資・拡大も進めるフェーズにある。

業績ハイライト

売上高の推移(億円)

2,26820212,46520222,68220232,95020243,2002025