ひとことで言うと
独立系・上場の食品卸、年功色も残る
ここが魅力
- 大手食品卸の多くが総合商社の傘下にある中、加藤産業は独立系で東証プライムに上場しており、自社ブランド『カンピー』などPB商品の開発力も強みです。
- 営業では担当エリア・得意先を一人で任され、月間数億円規模の商談を動かすなど裁量の大きさを評価する口コミがあります。
- 有価証券報告書に基づく平均年収は748万円、賞与は2025年度実績で約5.3ヶ月分と、待遇面の土台は堅実です。
気をつけたい
- 評価制度は目標管理の体裁をとりつつも『年功序列』『評価が大きく変わらない』との口コミが根強く、成果を早く給与に反映させたい人には物足りなさが残ります。
- 総合職(全国)は転居を伴う異動の対象で、副業も就業規則で禁止されているため、働き方の自由度を重視する人には制約に感じられる場面があります。
こんな人に
食への関心を軸に、現場で裁量を持って提案から売上管理まで任されたい人が活きる会社です。
企業のいま
事業領域
単に商品を運ぶだけでなく、棚割り提案やPOSデータ分析を通じた売場づくり支援、自社ブランド『カンピー』などPB商品の開発まで担う、メーカーと小売をつなぐリテールサポート型の食品卸。
情報システム部を中心にAIを活用した業務効率化など、新しい発想で現場を支える体制づくりに力を入れている。
- 設立
- 1947年
- 上場
- 東証プライム
- 本社
- 兵庫県
- 従業員数
- 4,099名
社風キーワード
かつては体育会系の厳しい雰囲気だったが、若手の離職が多かったことから近年は丸くなってきたとの口コミがある。困ったときは周囲がサポートしてくれる家族的な側面も指摘される。
みんなの声
※ 公開されている社員クチコミをもとに要約しています
勤務時間は8:45〜17:30でフレックス制度はなく、残業はOpenWork集計で月29.2時間ですが、転職会議の口コミでは業務部門で月25〜45時間程度という声もあり部署差が大きいようです。有給消化率は公式データで21.4%と低めですが、OpenWork集計では50.5%という声もあり、幅のある評価になっています。
年1回の目標設定とその達成度で評価されるものの、『年功序列』『目標の達成具合が良くても悪くても評価が大きく変わらない』との口コミが根強くあります。賞与は年2回(6月・12月)で2025年度実績は約5.3ヶ月分、昇給は年1回(4月)です。
社宅制度・企業年金基金・従業員持株会・財産形成貯蓄制度など福利厚生の種類は一定揃っていますが、副業は就業規則で禁止されています。リモートワークは週に数日程度可能という記載がありますが、部署によって可否が分かれ全社一律ではないようです。
かつては体育会系の厳しい雰囲気があったものの、若手の離職が多かったことから近年は丸くなってきたとの口コミがあります。困ったときは周囲がサポートしてくれる家族的な面もある一方、『個人主義』『担当業務の範囲が広く疲弊する社員が多い』という指摘も見られます。
配属希望は会社説明会後のアンケートで伝えられ、『希望すれば時間はかかっても叶えようと上層部が動いてくれる』との口コミがあります。一方で望まない異動がまれに発生するなど最終決定権は会社側にあり、いわゆる配属ガチャ的な側面も指摘されています。
1945年創業・1947年設立の老舗食品卸で、大手の多くが総合商社系列に属する中、独立系として東証プライムに上場しています。営業一人が月間数億円規模の商談を担うなど裁量の大きさを評価する声がある一方、『給与は高く見えるが残業と各種手当が実態』という口コミもあり、安定した基盤の上に裁量の大きい現場があるという両面を持つ会社です。
業績ハイライト
売上高の推移(億円)